岐阜県 JAにしみの
区域の女性部初の統一活動はイチジク栽培
JAにしみの女性部安八区域は、家庭で苗木を育ててもらおうと、昨年7月に名森支店と輪之内支店で「イチジクの鉢植え栽培」講習会を開催。部員73人が参加しました。JA職員が講師となり、「鉢植えやプランターなら、管理も簡単で初心者にお勧め。各家庭で完熟のおいしさを味わってください」と、鉢植えの育て方を紹介しました。
イチジクは不老長寿の果物ともいわれ、食物繊維やミネラルなどが豊富で、女性にはうれしい果物です。今回は、国内でもっとも多く栽培されている『桝井ドーフィン』、皮ごと食べられる『コナドリア』、黒イチジクの『ロンド・ボー・デックス』の3品種から、好みの苗木を選んでもらいました。
この企画は、区域の女性部として、初めて統一活動として実施されたもの。「玄関先でも育てられそう」「実をつけるのが今から楽しみ」と好評で、新しい部員も増えました。女性部のPRも兼ねて毎年開催していく予定です。
(濱田悦子)