新米おにぎりを先着1000人にJR仙台駅で無料配布

　JA仙台は昨年10月、「新米おふるまい」イベントを実施し、JR仙台駅で新米おにぎり1000セットを無料で配布しました。このイベントは管内産新米をより多くの人に味わってもらおうと、JA共済の地域・農業活性化積立金を活用して初めておこなったものです。
「ひとめぼれ」と「ササニシキ」の新米を食べ比べられるようセットにしました。配布開始から行列ができ、1時間で配り終わるほどの人気ぶり。おにぎりを受け取った人の中には東京から来ていた人もいて、「宮城県の米がおいしいと聞いていたので、帰ってからおにぎりを食べるのが楽しみ」とうれしそう。
　おにぎりといっしょに配布した「食味アンケート」（回答は二次元コード利用）の感想は、「とてもつやがある」「おいしい」と高評価でした。仙台駅というおおぜいの人が行き交う場所で、米の消費拡大につながる振る舞いとなりました。
（千葉尚美）