神奈川県 JAかながわ西湘

部員の技能を伝える虹色マイスターの活躍に期待

部員の技能を生かして女性部活動を活性化

 JAかながわ西湘女性部では、部員の技能を次世代につないでいこうと「虹色マイスター」制度を22年にスタートさせました。手芸や料理など優れた技能を持った部員を虹色マイスターとして認定し、依頼のあったJA内外の組織などに講師として派遣するものです。
 報徳支部の和田美楚代さんは、手芸を特技とする虹色マイスターの一人。9月には同支部で、『家の光』22年7月号別冊付録「布と紙のやさしいハンドメイド」に掲載された「ネコのアイピロー」作りを指導しました。参加した部員8人は、目や口のステッチに悪戦苦闘しながらも、和田さんの指導の下、手際よく2個ずつ完成させました。
 同支部では完成品を支店に展示し、部員募集や『家の光』の普及活動に役立てています。次回は部員以外にも参加を呼びかけ、2回めの「ネコのアイピロー」作りを予定。参加者は、「個人で製作するには難しくてもみんなで作れば楽しい」と話していました。
(原口絵美)