埼玉県 JA埼玉ひびきの

できることからコツコツとSDGsに取り組む

バザーやフードドライブなどSDGsを実践中です

 JA埼玉ひびきの連合女性部は21年から本格的にSDGsに取り組んでいます。22年6月にはその一環として、美里地区女性部が屋外でバザーを開催。会場の「美里万葉の里直売所」のブルーベリー祭りに合わせ、食器や洗剤、洋服など家庭に眠っている品物を部員が持ち寄り、低価格で販売して好評を得ました。同地区ではフードドライブ活動も実施し、各家庭で余った食品をNPO法人フードバンク埼玉へ寄付しています。このフードドライブは他地区でも取り組んでいます。
 SDGsというと難しく捉えがちですが、女性部活動とは親和性の高い運動です。以前から女性部でおこなっているペットボトルキャップの回収もその一つ。4月に回収した6万4930個、重量151キロのキャップは、約15人分のワクチンを作るために役立ちます。連合女性部部長の根本孝代さんは「自分たちにできることから始めて、それをしっかり継続していきたい」と力強く話しています。
(清水真澄)