愛知県 JAあいち海部
准組合員の援農ボランティアが出荷をサポート
JAあいち海部では、組合員農家の労働力不足の解決に向けた企画として、今年度新たに准組合員から援農ボランティアを募集しました。初年度の対象品目は、管内特産の花ハス。関西地方では、8月のお盆に仏花として需要が高まります。
毎年7月末からの約10日間が農繁期で、生産者11人がおよそ20万本を出荷します。これまで、短期のパートを募ってきましたが、年々人手不足が深刻化していました。
そこでJAの公式LINEやウェブサイトを活用し、9人のボランティアの申し込みを受け付けました。ボランティアは各生産者の下で、早朝からの収穫作業や出荷場での選別、梱包作業などをおこないました。ボランティアからは、「生産者との新しい出会いがあり、楽しかった」「他の作物にも参加したい」などの声が上がっていました。
JAでは今回参加した人たちに向けて専用のLINEアカウントを作成。今後も情報を提供し、活動の輪を広げていきます。
(藤原駿平)