滋賀県 JAこうか

特産のお茶とヒマワリの苗でウクライナ支援

8月には管内の各所で満開のヒマワリを見かけました

 JAこうか女性部は6月、「第72回全国植樹祭しが2022」のサテライト会場に出店し、JA特産のお茶を使った手作り和菓子と、女性部の地産地消俱楽部が種から育てたヒマワリの苗を販売しました。
 地場産のお茶を使った和菓子は「風味がよく、色もきれい」と、完売するほどの人気でした。また、ヒマワリはウクライナを象徴する花でもあることから、今回の植樹祭に向けて4月下旬に種をまいて栽培を始めました。平和への祈りを込めたヒマワリの苗の売り上げは、和菓子の収益金と併せて、滋賀県へ避難してきたウクライナの人々へ寄付しました。
 女性部部長の上田和子さんは「コロナ禍で女性部活動が難しいなかにもかかわらず、意義のある活動ができたことに感謝と喜びを感じています。部員が一致団結して、地場産農産物を使ったこだわりの食を発信し、ウクライナの人たちへ支援を届けられてよかった」と話しています。
(平井美香)