熊本県 JAかみましき

みんなの笑顔を守る地域のよりどころ青空市を継続中

青空市は朝8時から花や野菜が並びます

 JAかみましき女性部御船支部青空グループの活動は昭和の無人市から始まり、平成、令和と30年以上の長きにわたっています。現在のメンバーは19人になりましたが、みんな元気にがんばっています。
 以前はテントでの販売で夏は暑く、冬は寒いなかでの営業。最近はプレハブに建て替わり、エアコンも使えるようになり快適です。それでも、高齢となった部員らは、「足が痛い」「腰が痛い」と言いながら、毎日野菜の出荷に精を出しています。
 地域の人たちからは、野菜が新鮮で安いと好評です。年3回は感謝祭を開き、お買い上げの方に赤飯1パックをプレゼントするなどサービス企画を実施。手作りの赤飯プレゼントのときは、朝8時の開店に間に合うよう6時には準備に取りかかります。また12月には餅つきも予定しています。「いつまで続けきっどか?」「死ぬまでたい」などと、冗談が飛び交う朗らかさが身上。地域の人に喜んでもらえるよう、これからも励みます。
(澤田愛恵)