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収穫が楽しみな小学生の田植え体験
南丹市立胡麻郷小学校では毎年、授業の一環として田植え体験を実施してきました。コロナ禍のため一昨年、昨年と休止せざるをえませんでしたが、今年5月、3年ぶりに復活し、日吉支店管内の組合員・塩貝正和さんの圃場で、4年生21人が田植え体験をしました。
児童たちにとっては、米作りのたいへんさを学ぶとともに、最近は田んぼに入る機会も少ないことから、貴重な体験の場となっています。
この日は、塩貝さんや地域の協力者の指導の下、田植え縄を使ってまっすぐに植える、昔ながらの方法を習い、いざ田植えに挑戦。先生といっしょに一列に並び、『キヌヒカリ』の苗を1本1本ていねいに植えていきます。休憩時間には質問タイムなども設け、稲の育て方や収穫の時期について、塩貝さんから詳しく教わりました。
秋には稲刈りをおこないます。そして収穫したお米は、おにぎりにしてみんなで味わう予定です。
(河田裕輝)