北海道 JAさっぽろ
女性部が市内の高等支援学校と連携して漬け物講座開催へ
JAさっぽろ女性部は、市立札幌みなみの杜高等支援学校と連携し、女性部員による漬け物講座の実施に向けた取り組みを進めています。
この取り組みの発端は、同校が運営し生徒が調理・接客をおこなうカフェ「杜cafe」で、漬け物の提供を検討していたこと。そのため、女性部に漬け物講座の講師やレシピの考案が依頼され、昨年度から協議を進めてきました。
漬け物講座は今年8月の実施をめざしており、5月には女性部の代表3人と同校の教諭3人、JA職員3人が集まり、講座の詳細について話し合いました。会議では「生徒が作ったダイコンで塩麴漬け」「切り干し大根を使った漬け物」などたくさんのアイデアが出されました。
女性部部長の菅原利恵さんは、「コロナ禍で活動ができずにいましたが、新しい活動への挑戦に改めて喜びを感じています」とうれしそう。この取り組みは、JAの広報誌『虹の大樹』でも発信する予定です。
(三國理恵)