広島県 JA広島北部
ゴミの減量に向け分別方法を学び3Rを実践!
JA広島北部女性部は、SDGsの取り組みとして3R(リデュース、リユース、リサイクル)の実践を掲げ、昨年度から各地域で「ゴミの分別勉強会」を開いています。家庭や生活に沿った身近なゴミの問題やその分別法について、再確認する機会になっています。
講師に、広島県安芸高田市と北広島町でゴミ処理をおこなう芸北広域環境施設組合の児玉一朗事務局長を迎え、ゴミの分別と各地の取り組み、分別することの意味について学びました。家庭から出る膨大な量のゴミや、それを分別しないとどんな影響が出るのかなどさまざまな説明を聴いた参加者からは、各会場とも次々と質問が上がりました。
女性部部長の箕野文子さんは「そのまま出せばすべてゴミですが、ちゃんと分ければ資源としてリサイクルできる。疑問に思っていたことを説明してもらったので、意識も高まりました。分別からゴミの減量につなげていきたい」と話しました。
(古家奈津美)