待ちに待ったべっぴんおこわ作りで地産地消に貢献

　JA鳥取中央女性会久米支部は４月、倉吉市秋喜にあるJA農産物加工所でおこわ作りを楽しみました。コロナ禍で活動の自粛が続くなか、支部の会員はこの日を待ち望んでいました。
　このおこわは、「べっぴんおこわ」の愛称で人気の高い地域自慢の味です。今回の調理では、調味料にエーコープマーク品のしょうゆやかつおだし、みりんタイプ調味料などを使用することで深みのあるおいしさに仕上げ、具材にもすべて地域でとれた野菜を用いるなど、地産地消にこだわっています。
　当日は会員同士が会話を楽しみながら慣れた手つきでおこわを調理。加工施設の器具を使って料理することで、家庭で作る味とはひと味違っておいしさが増しました。
　女性会会員の北村祐子さんは「やっと待ちに待った『べっぴんおこわ』作りができてうれしい。これからもみなさんと工夫しながら活動を続けていきたい」と満面の笑みでした。
（畑田宥博）